生理痛について
2019/06/20
今回は女性のお悩み「生理痛」です。
生理痛とは?下腹部の痛みのこと?
腰の痛み、陰部の痛み、頭痛、吐気、
ダルさなどを伴うことも多いですね。
総称して「月経困難症」といいます。
生理1週間前位からこのような症状がある場合
PMS(月経前症候群)といいます。
生理痛には2種類ありまして、
①機能性月経困難症と
②器質性月経困難症です。
①機能性月経困難症とは
特に子宮の病気がない場合で
ストレスや冷えが原因とされています。
症状がつらい時や楽な時がある人は
だいたいこちらです。
また子宮の発育が未熟なため、
子宮がうまく収縮できなかったり
産道が狭いために月経血の排泄が
スムーズにいかないため痛くなる場合もあり
10代から20代前半に多い。
出産すると楽になる人などもこちらです。
②器質性月経困難症とは
子宮筋腫や子宮内膜症など子宮の病気で
起こる生理痛です。寝込む程の痛さ。
30代から40代で急にひどくなった場合は
こちらの場合が多いので、すぐ病院へ。
ここで子宮内膜症と子宮筋腫の説明を。
子宮内膜症とは月経が子宮外で起こること。
症状が進むと激しい痛みを伴います。
晩婚化、少子化、初潮年齢の低下などで
生涯月経回数が増えていることが原因と
言われています。
月経痛、骨盤痛、不妊が3大症状です。
子宮筋腫とは子宮の筋層にできた筋腫が
女性ホルモンの影響で大きくなってできる
良性の腫瘍(ガンではないということ)です。
ほとんどが漿膜下筋腫、筋層内筋腫、
粘膜下筋腫の3つに分けられます。
月経過多、貧血、おりものの増加、便秘、
排尿障害、腹痛、ダルさ、眩暈、動悸の
症状もあります。
②器質性月経困難症になった場合は
病院で治療を受けてください。
①機能性月経困難症の方は
当院でも多くいらっしゃいます。
カイロプラクティックの施術で
楽になりますし、②にならないためにも
骨盤の状態をよくしておくことは
非常に意味のあることです。
生理痛とは本来はないものですので
お悩みの方は1度カイロプラクティックで
見てもらうことをお勧めします。
滋賀県彦根市高宮町1393-5
からだの修理屋さん
0749-23-0339